5月17日土曜日人形の商品撮影をしたい生徒さんに初回の実習を行いました。
一灯ライティング
スタジオ商品撮影の基本となるライトの学習から始めました。
トップライト
商品の上部から入れるライト。
人形や人物撮影の時には、かおのTゾーンにハイライトを入れ、顔の立体感を表現したりします。
フロントライト
色出しに有効なライト。
顔を見てください、立体感は無くなります。
プレーンライト
左右の立体感を表現しながら、色もある程度表現します。
サイドライト
左右の立体感を強調、色の表現はあまり出来ません。
逆光
商品のエッジを立てるライト。
イメージ撮影によく使われるライト、色はほとんど表現できません。
上記のライトを組み合わせて、商品撮影は多灯しています。
光質
生ライト
ディフィューズしない直ライト
コントラストが強い硬い光です。
バウンス
生ライトよりは柔らかなライトになります。
トレペを使ったディフィューズライト
さらに光が柔らかくなっています。
商品写真の表現したいイメージに合わせて、ライトの質を選んでください。
例えば、生の硬いライトを使えば、夏ぽく撮影できます。
2灯ライティング
左はプレーンライト1灯で撮影、右はシャドー部をフロントライトで起こしています。
左は反逆光1灯で撮影、右はシャドー部をフロントライトで起こしています。
左はトップライト1灯で撮影、真ん中はトップライトとプレーンライトの2灯で撮影、
右はトップライトとプレーンライトの2灯と右側は白レフで起こして撮影しています。
このようにライトを組み合わせて、より良い商品写真を作っていきます。
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