初めてカメラを買うとほとんどの場合、標準のズームレンズ付きのものを買うと思います。
写真を撮る作業として、ズームを調整して被写体をとらえると思います。
初心者カメラマンによくあることですが、漠然と被写体を画面一杯に撮るために
ズームしていませんか。
ズームレンズで何ミリで撮るか焦点を変えることで、画像に違いが出ることをご存知でしょうか。
何ミリの焦点レンズで撮るかが、表現方法を操作する重要な作業の1つになります。

写真は焦点距離55ミリ~200ミリまでズーム可能なレンズです。
カメラがAPSなのでフルサイズ換算で中望遠~のレンズになります。
ネット検索すると、広角レンズや望遠レンズの特徴がいろいろ書いています。
その特徴を使って写真を撮ることが大切です。
『この撮影では何ミリのレンズで撮ればイメージ通りに撮れるのか』
それを考えて、撮影時に焦点距離を決め撮影をする。
そんな思考がなければ、写真は上達しません。

撮影時各レンズの特徴を使い写真を撮影します。
ボカしたいなら焦点の長い望遠レンズ、奥までピントが欲しいなら焦点の短い広角レンズ
、
パースの調整では極端なパースが欲しければ焦点の短い広角レンズ、
パースを緩やかにしたければ
焦点の長い望遠レンズと
撮りたい写真のイメージに合わせてズーミレンズの焦点を決めましょう。
細かく知りたい方はネット検索してください。