『写真館開業を目指す生徒の質問から』プロフィール写真の撮影方法について。

写真教室
プロフィール写真の撮影方法について。

写真館開業を目指す生徒からプロフィール写真の撮影方法について聞かれました。
私の場合、プロフィール写真の撮影方法はお客さんの持つ雰囲気や目的により変えています。
出来るだけ、お客さんのお役に立つプロフィール写真にしたいからです。
ですが、いつも学んでいるスタジオポートレートの基本を大きく外れる撮影ではありません。
あとで図でも示しますが、トップライトとプレーンライトは基本になります。
いつも教えていますが、トップライトは重要です。
必要な場所に、的確にトップライトを入れてください。

見本のライティングで見本写真が撮れます。
プロフィール写真の撮影方法としてもOKだと思います。
ただこれは、一つの撮影例にしかすぎません。
色んな基本ライトの組み合わせでプロフィール写真を撮ります。
見本のライティングはトップライト、プレーンライト、レンブラントライトの組み合わせです。
ライトを分解して見てみましょう。

トップライト

トルソーを見てください。
縦に凹凸が入った立体感が出てます。
おでこ・鼻筋・ほっぺた・あごにハイライトが入り立体感が出てますね。
プロフィール写真を含む多くのスタジオポートレートではよく使うライトです。

プレーンライト

トルソーを見てください。
左右に凹凸が入った立体感が出てます。
プロフィール写真を含む多くのスタジオポートレートではよく使うライトです。

レンブラントライト

トルソーを見てください。
反逆光のライトです。
人物のエッジを立てています。
雰囲気を出すためによく使います。
プロフィール写真を含む多くのスタジオポートレートではよく使うライトです。


それ以外に被写体やお客さんのご希望に沿うため、
サイドライトやフロントライトを使うこともよくあります。
例えば、プロフィール写真の顔の立体感をなくしたい場合はフロントライトが必要になります。

カメラの上から1灯入れて撮影した写真です。
このライトで撮影すれば、人物の立体感は無くせます。
女性のプロフィール写真では結構使うライトですね。

プロフィール写真写真を含むスタジオポートレートでは
トップライト、プレーンライト、レンブラントライト、サイドライトやフロントライトを
それぞれのライトの長所を混ぜてどう組み合わせるかにより、最適のライティングを作っていきます。

シップ写真教室のプロフェッショナルコースの生徒さんとはこんな話をいつもしています。
副業・本業として写真撮影で生計を立てたい生徒さんには、撮影の技術と共に私の写真スタジオの運営して気付いた事も教えていきたいと考えています。

↓↓ホームページはこちら↓↓

大阪市生野区シップ写真スタジオの写真教室|トップ

大阪でプロフィール写真撮影の撮影はシップ写真スタジオへ!
検索サイト上位表示の写真スタジオや写真館のプロフィール写真撮影で満足できない皆様にお薦め!
コマーシャルフォトのライティングで貴方を撮影します。
『安心保証』
私どもでは、お客さまにプロフィール写真を撮影現場でご確認して頂いております。
プロフィール写真撮影の撮影が気に入らない場合は、撮影セットを変更しての再撮影が可能です。
お気に召すまで、フォトグラファーと撮影をおすすめください。

タイトルとURLをコピーしました