写真初心者のアマチュアカメラマンの男性と出張撮影を仕事にしている女性と
製薬会社さんに商品撮影を指導中です。
写真初心者のアマチュアカメラマンの男性は2度の講習が終わり、
何とか商品撮影の基礎的撮影方法まで進んだところです。
出張撮影を仕事にしている女性は基礎がある程度ありましたので、
2度の講習で商品撮影の角版撮影までは進んでいて、次回は切り抜き撮影を学んでもらう予定です。
製薬会社さんは、撮りたい写真が数パターン決まっていましたので、
セットの作り方から、個別商品の撮影方法まで学んでいただいて、
現在は、自社で撮影をしてメールで写真を送ってもらって
私どもで商品写真の添削を行い、アドバイスをしている段階です。
写真初心者さんに商品撮影を学んでもらうために行なっていること
全くの素人に、商品写真撮影を学んでもらうことは結構大変なことです。
全てを学び、撮影に繋げることは不可能に近いと考えています。
そこで当写真教室では、商品写真の基本となるライトの理解と必要な種類の商品撮影に焦点を当て、
短時間で必要な商品群の撮影だけはプロ並みの撮影が出来るようになる事を目指しています。
1. 写真基礎知識を知る
商品撮影では、光の強さの差をコントロールする技術が必要になります。
その為、F値を使い光の差を測る必要があります。
絞り値、シャッタースピード、ISOについての商品撮影を撮るための知識が必要です。
撮影レンズの特徴を知り、商品撮影にどんな焦点のレンズが必要かを理解する必要があります。
ここを理解できていないと商品撮影は絶対にできません。
2. 商品撮影で必要な機材を知る
撮影環境により使用したい機材も変わるものです。
まずは、商品撮影をするスペースの環境を講師にお知らせください。
外光が入る、遮光できるなどと共に撮影スペースの天井の高さ、奥行き、幅、壁・天井の色を
正確にお知らせください。
撮影スペースに合わせ、撮影機材を提案させていただきます。
ストロボで撮るか定常光で商品撮影をするかによっても、必要な機材が変わります。
講師とよくご相談の上、機材を揃えてください。
3. 商品撮影で必要な個別のライトを学ぶ
商品撮影で使うライトの種類はそんなに多くはありません。
どのライトがどういった役割で使用するのかを理解する必要があります。
1灯ライティングの実習で必要なライトの特徴を知りましょう。
4. 商品撮影で必要な光の使い方を知る
生のライト、バウンス、ディフューズの光の質の違いを知る。
ディフューザーの違いによる光の質の違いを知る。
商品撮影に合わせて必要な光質を作る技術を知りましょう。
5. 商品撮影の撮影セットの作り方
商品に合わせた撮影セットの作り方、撮影方法に合わせた撮影セットの作り方を知りましょう。
角版撮影のセット作り、切り抜き撮影のセット作りなどができるようになりましょう。
6. 多灯ライティングでの商品撮影を学ぶ
学んだ1灯ライティングの組み合わせで、商品撮影を完成させます。
多灯ライティング時にそれぞれのライトが意味のあるものでなければいけません。
なぜ、そこの位置にライトが必要か理解できていれば、商品撮影は上手にできます。
EC用商品撮影や簡単なカタログ用商品撮影ができるレベルの撮影を身につける事を目指します。
全ての講座・実習内容は、初心者の方から、経験者まで生徒さん個々に合わせて組み上げます。
個人で参加の皆さんだけでなく、会社で参加いただく皆さんも、必要な撮影技術がある場合は
事前にお知らせください。
指導カリキュラムに、必要な撮影技術についても考慮させていただきます。
プロフェッショナルコース商品撮影(個別指導・完全予約制)
■Product Photo Class(プロフェッショナル商品撮影コース)
入会金 11,000円
受講料(1講座2時間) 11,000円
設備費 5,500円
※設備費には、スタジオ使用料・スタジオ内常備機材使用料(レンタル用品を除く)
・紙トレペ・テープ類などの消耗品代を含みます。
興味のある方は是非1度ホームページをご覧ください!
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