良い街の写真館・写真スタジオの簡単な見分け方。

シップ写真スタジオ 
良い街の写真館・写真スタジオの簡単な見分け方。

街の写真館・写真スタジオで写真を撮る時、どこの頼むのが良いか迷うことがありますよね。
サンプル写真を見ただけでは普通の人には判断できませんよね。
酷い写真スタジオではサンプル写真にするためストックフォトで素材写真を買って使っているところもありますから・・・(私の写真もサンプル写真として使われていたことがあります)
そこで誰でもスタジオ(撮影する場所)を見るだけで、上手いか下手か、頼んでも大丈夫かを
判断できる材料をお教えします。
以下のことをスタジオを見学して確認することをお勧めします。

天井高があるかを見てください。

これは結構重要です。
トップライトが適切な位置に入っていることは綺麗に撮るためには重要だからです。
できれば最低でも3m以上は天井高が欲しいものです。

人物の上部にトップライトを使って撮影しているか見てください。

人の上から入っているライトがトップライトです。
いい加減なところでは、このライトなしで直径1m程度のソフトBOXを、
カメラ横に置いて撮影しているところも多くあります。
そもそも1m程度のソフトBOX一灯だけや2灯だけで、ライティングしている段階で信用できませんが。

スタジオの奥行きを見てください。

通常の記念撮影なら顔の歪みが出ないように望遠レンズで撮影するはずです。
その場合、人物とカメラがかなり離れることになります。
ですので例えば家族4人での記念撮影なら85〜100ミリのレンズで撮影すると
10数メートル離れることになります。
ですのでスタジオの奥行きは少なくとも20メートル以上は欲しいところです。

他にもいろいろありますがこのスタジオの天井高や奥行きは最低限クリアーして欲しい条件です。
ですが多くの写真スタジオはこの条件を満たしていないところが多いのも事実です。

しっかり写真を撮れる技術を持ったカメラマンなら、この条件のスタジオを持っているはずです。
何故ならその器(スタジオ)がなければ良い写真が作りにくいからです。
この様な条件を満たす広いスタジオが必要なので、家賃のこともあるのでほとんどは
郊外にあると思いますが・・・

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