撮影を依頼するときは要注意。『大阪のbadなカメラマンたち』

シップ写真スタジオ 
大阪の使えないカメラマンの実態について

badなカメラマン
家を建てる時、悪い大工さんに当たるとしっかりとした家が立たないのと同じように、
カメラマンにも良い悪いがあり、悪いカメラマンは避けるべきです。
以下の様なカメラマンは避けましょう。

インターネットに載っているライティングを信じるカメラマン
副業カメラマンに多いのですが、インターネットで各ジャンルの撮影を勉強して
自身もプロ並みの撮影ができると勘違いしている方を多く見かけます。
インターネットには、商品撮影やモデル撮影の撮り方が全て載っていません。
間違った情報も多いです。
こんな撮影をするカメラマン
プロはよほど何かないと以下のような撮影をする事はありません。
商品撮影・料理撮影をどんな場合でも傘バウンスのみで撮る人、
ソフトボックスのみで撮る人などなど。
商品撮影・料理撮影をソフトボックスを使って撮る場合もありますが、
多くの場合、精度の高い撮影ではあまりありません。

家族写真などを撮るフォトスタジオに長年勤めていたカメラマンが独立して料理写真や商品写真を撮る営業写真スタジオで何年働いていても料理写真や商品写真を撮るキャリアはゼロと同じです。
人物撮影と料理写真や商品写真撮影では、根本的に異なる部分があります。
経歴に記念写真撮影・学校写真・ウエディングフォトとかECサイトの商品撮影や料理撮影しか
書いて無いカメラマンには要注意です。

曖昧なライティングをするカメラマン
撮影セットは何処かで見たのでしょう。
撮影セットは作れていますがライト位置がいいかげんで、
なぜそこにライトを入れるのかの意味を理解していない。
そんな、カメラマンが大阪には多くいます。
多灯ライティングのライトには、それぞれのライトに意味があり、
ライトの位置は正確に決まるモノです。
これは、感覚の物では無く、絶対にその位置にライトがないといけないものです。
そのライトはなんのためにその位置に必要か聞いて、答えれない様なカメラマンは要注意です。

カメラ・機材を紹介している、自慢しているカメラマン
『1億万画素のカメラで撮影』とか『中判デジカメで撮影』とか『ビューカメラで撮影』とかは、
撮影のうまさとは関係ありません。
その撮影に対して必要なカメラを使えば良いだけで、高級なカメラを使えば良い写真が
撮れるわけではありません。
『ストロボを使用しての撮影となります』とかも意味不明です。
撮る被写体により、よりよく撮影できる照明を使うべきで、
なんでもストロボというのはおかしい事です。
プロカメラマンは、撮影に合わせてどの様なカメラでどんな照明を使い
撮影するかも技術の1つですから。

撮影見積もりが異常に安いカメラマン
最近、アルバイトの日当以下でも撮影を請けるカメラマンもいる様ですが、
そんなカメラマンは、要注意です。
参考ですが、大阪のカメラマンの目安となる撮影料金を記しておきます。
スタジオを持つカメラマンの場合
2時間の撮影 3万円〜(30年前からあまり変わっていません)
1日の撮影  10万円〜(30年前からあまり変わっていません)
商品撮影や料理撮影では1時間に何カット撮れる撮影かで、
カット数から撮影時間を割り出して金額を出しています。
※この価格には、カメラマン人件費、アシスタント人件費、スタジオ経費などが含まれています。
アシスタント無しで撮影可能な撮影の場合、撮影料金がお安くなる場合もあります。

スタジオを持っていないカメラマン(大阪では最近はかなり増えました)
撮影料金はスタジオ持ちのカメラマンと変わりませんが、貸スタジオ代が余分にかかります。
貸しスタジオ代金ですが、本物のレンタル写真スタジオを借りる場合は1時間あたり1万円以上の
費用が発生しますので、大阪では撮影料金を抑えるためにスタジオを所有するカメラマンが
多いと思います。


badなカメラマンに多く見られる特徴

『人当たりが良くみえ、あなたの言う事をよく聞くイエスマン。』

こんなカメラマンは、要注意かもしれません。

良いカメラマンは写真撮影時には嫌なことでも本音で話す、

良い写真を作るためには意見を言う、そんなカメラマンです。


大阪の商業カメラマンはここ30年の間に、相当技術レベルが落ちたと感じています。
撮影の上手いカメラマンは、大変少なくなりました。
撮影のレベルの高いカメラマンを見分ける必要のある皆さんで
写真を見ても、カメラマンの腕前がわからないとおっしゃる皆さまに、
高品質の撮影ができるカメラマンをお探す参考になればと、書かさせて頂きました。

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